第99回日本産業衛生学会(2026年5月28日)において、産業医がいない中小企業における復職判断をテーマに、「本質的業務と提供可能な配慮を可視化する勤務情報提供書(多摩モデルβ)」についてポスター発表を行いました。

本発表では、産業医が選任されていない小規模事業所において、主治医・企業・社労士・産業医がどのように情報を共有し、復職判断の前提をそろえていくかを検討しました。
発表当日は、産業医、保健師、社労士の方々をはじめ、多くの先生方と意見交換を行うことができました。勤務情報提供書の運用方法、使い方ガイドの必要性、最小中核業務(MCT)の恣意的運用を防ぐ工夫、本人説明や同意取得のあり方など、今後の改善に向けた貴重なご意見を多数いただきました。
今回の発表は完成版の提示ではなく、β版として現場の声をいただくための機会と位置づけています。今後もいただいたご意見を踏まえ、中小企業の休職・復職対応において実務に耐えうる形へと、さらに検討を重ねてまいります。
ご意見をお寄せくださった皆さまに、心より御礼申し上げます。