2026年8月20日、エムスリーキャリア株式会社が運営する「産業医トータルサポート」の連載「産業医と事例で学ぶ!人事労務の『困った』を解決するヒント」に記事を寄稿しました。
今回は、AIアシストメール(生成AIを用いて作成されたと考えられる休職者からのメール)への対応をテーマとした特集の第2回です。第1回では初動の対応を扱いましたが、今回は「初動メール返信後、産業医面談までに会社は何をしておくべきか」を取り上げています。
「長時間労働が原因だ」「ハラスメントを受けた」「不当に復職を遅らせている」といったメールが連日届くと、会社としても何から手をつけるべきか判断がつかなくなります。
記事では、この場面で会社が踏むべき手順を2つのステップに整理しました。
■ ステップ1 業務起因性を疑わせる客観的な事実があるかどうかの確認です。主張の強さではなく、記録や事実に基づいて確認していきます。
■ ステップ2 復職判断に必要な職場情報の整理です。休職前の業務上の支障、復帰後に担当する業務内容と職場環境、会社として提供できる配慮、安全上の注意点などを具体的に洗い出します。
これらの「判断基準」となる情報が揃って初めて、ご本人の文章や「復職可能」と書かれた診断書だけではない、生活記録・出勤訓練・試し勤務などを通じて客観的に復職準備性を確認する、実効性のある復職計画を組み立てることができます。
産業医面談までに会社が何を準備しておくか。実は、その後の復職判断の質を大きく左右する部分だと考えています。
人事労務をご担当の方、社会保険労務士の先生方のご参考になりましたら幸いです。
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AIアシストメール返信後、産業医面談までに人事が整理すべき「復職基準」と「業務起因性」とは?(M3キャリア)
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産業医と事例で学ぶ!人事労務の「困った」を解決するヒント(M3キャリア)
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